2019年4月2日火曜日

弁護士らしい話し(其の33)


法意識と法文化等について

  ニュージーランドのクライストチャーチでの銃乱射事件、テロ行為は、真にヒドイ話しであります。
 
 その隣国、オーストラリアでは、我が国の自衛隊と合同演習をする話しが、我が国が死刑制度を存続していることから難行しているとのこと。
 つまり、我が国法の適用があった場合、最悪死刑ということであれば、オーストラリア国民としては、受け容れ難いから、ということのようです。真に周到な考察・・・と妙に感心をしております。


 他方、周到と言えば、テロ行為で逮捕された犯人をメディアに晒すも、その顔にはボカシがかけられていました。あくまでも、刑事裁判で結論が出されるまでは、無罪の推定が働くということのよう。
 我が国における扱いと比較すると、大いに考えさせられるところです。 
 
 
 その一方で、漸く銃規制へ大きく舵が切られるような報道にも接しています。
 自動式の銃について、今後は厳しく規制がされるような報道。確かに自動式の銃、すなわち連続発射の出来る殺傷力の大きいものは、恐らく狩猟用というよりは、対人、対紛争用のようで、一般的には、その必要は考え難いところ。

 嘗ては、オーストラリアは、白豪主義と言われ、明らかに白人を他の人〻と比して優遇するような施策が採用されていた筈。
 ニュージーランドとオーストラリアは、近くても遠い国なのかどうか・・・その文化は、どのように類似し、どのように離隔しているものか・・・
 
  今回の犯人のテロ行為は、真に旧態依然たる、人種差別的な愚行の極み・・・
 異文化を先ず拒むのではなく、虚心坦懐に心を開いて、好奇心と共に、受容する度量が問われる時代になりつつあるようです。
  
 ムスリムの人達のタブーとハラルは頭では理解しつつありますが、それでも先立って、デパートに設けられた「祈祷室」は、少〻驚きました。
 が、これは既にかなり普及しているとか。JR大阪駅にも!


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