2015年4月28日火曜日

弁護士らしくない話し(其の3)

 四月も過ぎ去りつつあります。
 今年の四月は、歴史的な日照不足であったとか。
 日照不足の一方で、例年より一週間程度は早い桜の開花でもあったとのこと。
 弥生、三月、桜花、爛漫・・・「さくら さくら 弥生の空は・・・」との名曲、名歌・・・
「弥生」三月は、旧暦、つまり、明治改暦(注)以前の太陰太陽暦に拠った呼び名。アバウトな話しでは、太陽暦(グレゴリオ暦)とは凡そ四十日程度遅くズレていると言われたりしています。
冲方 丁(うぶかた とう)の「天地明察(2009年)」という小説が以前ヒットしましたが、これは太陰太陽暦での暦の修整ということが結構な作業であったという話しでした。
「さくら さくら 弥生の空は 見渡す限り 霞か雲か 匂いぞ出ずる・・・」は二番の歌詞でした。
一番は「さくら さくら 野山も里も 見渡す限り 霞か雲か 朝日に匂う」です。

(注) 旧暦・明治5年12月3日を以て、新暦・明治6年1月1日に改めるということを、明治政府はやってのけました。

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