赤外線からインフラ
紫外線は、UVと表現され、日焼の原因・癌を誘発として、日焼け止めの効能を謳ったUVカットという表現が多用されています。
虹は、七色の円弧ですが、外側が赤色、内側が紫色です。
この紫色の部分よりも波長が短かいのがUVであり、一方、赤色の部分よりも波長が長いのが赤外線です。が、赤外線は、URではなく、Infrared light、IRと略されるそうです。
Infra・redという言葉には、Infra・structureに通底するものがあるそうです。
つまり、Infraという語頭の部分は、「下に」「下方に」「以下に」という意味を持つとのこと。
ですから、Infraredは、赤色より下、波長としては長いものの、振動数においては低い、少ないというということでしょうか。
Infrastructureは、(団体・組織などの)下部組織、下部構造を指称し、(国家・都市・地域社会などの)基本的施設、産業基盤などを指すようです。
ところで、「下」を意味する語頭がInfraであるのに対し、「上」のそれはSupraであって、Superと同義ながら、よく複合語に用いられるとか。確か国産のクルマの名前にもあったように記憶。
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